飯盒を使ったごはんの炊き方

中高年世代の人ならキャンプで馴染みのあるのが飯盒(はんごう)です。飯盒を使ったごはんの炊き方はキャンプでの基本知識でした。



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飯盒を使ったごはんの炊き方

飯盒でごはんを炊く


いよいよ飯盒を使ったごはんの炊き方となりました。まず、研いだ米と水を入れ、中蓋は入れないで上蓋をして火にかけます。一度に飯盒を2個以上火にかけることも多いと思いますが、特にこの場合は金属の棒を使うようにしてください。


が望ましい)を通してY字の支えに掛ける。1個だけで炊くなら枝を三脚状にしてもOKです。


炊き上がりのタイミングですが、蓋に木の枝や棒等を当ててみて、振動を感じなくなった状態が目安となります。


炊き上がったら飯盒を上下逆さまにします。これは蒸らすためで、10分程度蒸らしたら食べ頃となります。実は逆さまにしなくても出来上がりに大きな差があるわけでは無いのですが、逆さまにした方が内側のお焦げが蒸されるので後で落としやすくなるので、一応お勧めです。逆さまにしている時に飯盒の底を木の枝でコンコン叩くのは利点が無いようです。


蒸気が逃げにくいよう蓋の上に重石をすることもありますが、これは高地で炊く場合のことで、高地では気圧の関係で沸点が低く温度が上がらず、上手く炊けなくなるので、重石を載せて圧力を上げるわけです。


キャンプ用コンロで炊くならもっと確実です。コンロは沸騰するまでは弱火で炊き、沸騰したら強火にします。以後、火力を維持し、蓋に重石を乗せていても吹きこぼれますが、これは心配しないで、吹きこぼれた湯でコンロの火が消えないかだけは注意します。


炊き上がりは匂いで判断できます。吹きこぼれが無くなって、ご飯の焦げる匂いがしたら炊き上がりとなります。逆さまにして蒸らすのは同じです。


飯盒を使ったごはんの炊き方

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