飯盒を使ったごはんの炊き方

中高年世代の人ならキャンプで馴染みのあるのが飯盒(はんごう)です。飯盒を使ったごはんの炊き方はキャンプでの基本知識でした。



サイトトップ > 飯盒でお米を研ぐ

スポンサードリンク

飯盒を使ったごはんの炊き方

飯盒でお米を研ぐ


飯盒には上蓋に取っ手があるのと、ないのがあり、ある方をスイス式と呼んでいますが、これは取り外しのできるものなら、取っ手はある方が便利です。


まずは炊飯時に蓋が持ち上がらない点で、炊飯時に蒸気で蓋が持ち上がることがあるのですが、そんな時に取っ手がストッパーになって蓋が持ち上がらないようになります。


また、フライパンとして使うことができ、一番の利点はこれかもしれません。食器として使えるのも便利です。特に煮物や汁物などの熱い物は、取っ手があると助かります。


さて、飯盒でお米を研ぐ方法についてですが、飯盒は深底なので手を入れて研ぐのは難しいものです。ここでは簡単な飯盒ならではの研ぎ方を紹介しましょう。


米の量り方は、飯盒の中蓋のすりきり一杯が2合、上蓋のすりきり一杯で3合と覚えてください。


米の研ぎ方は、飯盒に米を入れてから飯盒の2/3ぐらいまで水を入れて、手を入れ、左右にシャカシャカかき混ぜて、すぐに水を捨てる作業を3回繰り返してください。


次に米が浸る程度の少量の水を入れて中蓋をして、両手で本体を持って蓋を押さえながら左右に揺って研ぎます。(3回)最後に再度たっぷりの水を入れて、手を入れながら左右にシャカシャカとかき混ぜ、水を捨てます。


これを5回繰り返せば、大体充分でしょう。水を切る際には、中蓋を少しずらしてかぶせれば米が流れ出ないので、このコツはマスターしておいてください。


飯盒を使ったごはんの炊き方

MENU



スポンサードリンク